【乾燥ひじきの芽ニンニク炒め】
奥津 典子
材料
- 乾燥ひじき 10g
- 芽にんにく
- (ねぎ、春菊、生姜など香りのある野菜。
- 夏は意外とトマトもおいしい)
- おいしいオリーブオイル or ごま油
- おいしい醤油(後述)
- 削りたての鰹節 or しらす干し
- (好みでバルサミコ酢か生姜汁)
<ひじきの下準備>
- ひじきは、さっと洗ってぬるま湯に浸す。
- ふっくら戻ったら、そのまま茹でる。適度な柔らかさになったら (1~3分)ざるにあげてよく水気を切る。
<乾燥ひじきのコツ>
- ぬるま湯でふっくら戻すこと。
ヒ素の心配を時々訊かれますが、茹でるなどで水にながせると言われています。
長ひじきは意外とタンパク質も豊富で、美味しい組み合わせは、結局栄養吸収効率もよかったりします。
作り方
- ひじきは、さっと洗ってぬるま湯に浸す。
- ひじきがふっくら戻ったら、そのまま茹でる。
適度な柔らかさになったら(1~3分)ざるにあげてよく水気を切る。 - 芽にんにくは、スライスする。
包丁を、前後にすーっと、引くか押して切る。
長い素材は、柔らかい側と背骨のように硬い側がありますが、基本、硬い側から切ってやったほうがいいと思います。
上下どちらからか、はそのときによりけり。
野菜も生き物なので、きちんとラクに死を与えてやることが、味と消化に影響する、が、私の20年の仕事での発見です。 - 中華鍋などに、オリーブオイルを小さじ1程度加え、少しあたたまったら、芽にんにくの頭を入れてローストします。
続けて、茎部分を入れ、焦がさないように甘くなるよう火入れします。
7割方火が通ったら、端によせて、火のあたるところにひじきを入れて、オリーブオイルを大さじ1ほどふりかけて、熱します。 - 全体を混ぜて、火をとめたら、醤油を回し入れ、弱火で様子をみながら、(必要があれば、水少々を加えて)醤油をひじきにしみ込ませます。
- 器によそい、削りたての鰹節をちらします。
*鰹節がなかったら、しらす干し(ちりめんじゃこ)を④の最後に入れることをおすすめ。美味しいし、栄養吸収効率も上がります。
*ケール刻みなどでもおいしいです。そのときは、しょうが汁か、からし、バルサミコ酢などでちょっと風味をつけたほうが私は好きです。ケールは鰹節ともよく合います。
↓詳しいレシピはこちらをご覧ください(記事元)
https://www.facebook.com/norikookutsu.organicbase/posts/2837100863183424