【応用の効くカポナータ】
関口 学(Trattoria e Pizzeria Conifer)

塩や糖分、油を一切使わないカポナータです。
離乳食や健康に気を使っている方にオススメのレシピです。
野菜の甘味だけで美味しく楽しめます!
材料
- パプリカ 2個
- セロリ 1本
- ナス 3本
- タマネギ 1個
- ズッキーニ 1本
- トマトホール缶 1缶(さらに安全性を考えるのであれば大きめトマト2個 皮を湯むきして種を取って刻みます)
たくさん作るだけ美味しいです。
冷凍保存できるので重宝します! - ル・クルーゼのように無水で調理できる鍋
作り方
- パプリカをトースターでじっくり焦げが全体につくように焼きます。時間がかかるので先に焼き始めます。
じっくり焼くことに意味があります! - パプリカ以外の野菜を好みの大きさに切ります。うちでは小さい子がいるので離乳食用に人差し指の爪サイズくらいにカットします。
個人的には、大きめカットが好みです。
パプリカはおそらく焼き上がるのが時間がかかるので後から入れて問題ありません。 - 切った野菜を鍋に入れてジュージュー音がするまで弱火で軽く炒めたら、トマト缶を手で潰しながら入れて蓋をします。トマトの汁が飛び散るので気をつけて。
- パプリカが焼き上がったら皮を剥いて好みの大きさに切って③に入れてザックリ混ぜ合わせます。焦げ付かないようにたまに蓋を開けて混ぜてください。
焼き上がったパプリカはボールに入れてホイルに包んで蓋をするとスルっと皮が剥きやすくなります。
キレイに種も取り除いてください。汁も大事です! - 30分くらい煮込んだら蓋を開けて、今度は水分を煮詰めていきます。
水分はベチャベチャなくらいが使いやすいと思います。 - 好みの柔らかさになったら完成です。
柔らかさが足りなければ蓋をして加熱してください。
【このカポナータを使った応用編】
鶏肉のソテー カポナータソース仕立て
- フライパンにカポナータを入れて塩少々、レーズン少量、ビネガー少量、アンチョビ少量を加えてフツフツと火を入れます。
そうすると美味しさがグンっと膨らみます! - それと並行して塩をうった鶏肉をカリッとソテーしておきます。
- カリッと仕上がった鶏肉をカポナータソースのフライパンに移してソースを絡めたら完成です!