【蓮根のきんぴら】
植竹 貴俊(都立大学ぶらんこ)
材料
- 蓮根500g
- 白煎り胡麻20g
- タカの爪1本(種を取る)
- 胡麻油 大1
【調味料】
- 砂糖 大3
- 酢 小2
- 醤油 大3*水 100cc
作り方
- 蓮根を厚さ5㎜のイチョウ切りにして水に浸して表面のでんぷん質を軽く落とす。
- フライパンに白胡麻を入れ弱火で5分程から煎りし胡麻の香りを出す
- 別のフライパンに胡麻油、タカの爪を入れ弱火で温める(油にタカの爪の香りと味をはっきりさせる為の辛みを移す)
- ザルで水気をきった蓮根、酢、砂糖を入れて強火で炒める。
【ポイント1】
酢は蓮根の色が変わらない為と味を引き締める為。砂糖は脱水作用を利用して暑く切った蓮根に早く火を通す為に最初に入れる。醤油を先に入れると焦げる。 - 木べらで絶えずかき混ぜながら3分ほど蓮根に火をとおす。
- 水を1/2と醤油を入れてさらに炒める。
- 水分が飛んだ時点で蓮根を食べてみてまだ固いようならもう半分の水気を入れ水分を飛ばしながら炒める。
【ポイント2】
きんぴらは「煮物」ではなく「炒め煮」の感覚。食感を残した状態で仕上げたいので水は少しずつ入れて火が通った時点で完成となるよう水分調節する。
⑦の時点でまだ火が通らなければ⑥⑦を繰り返す。 - 蓮根がシャキシャキしながらも火が通ったら水分、飛ばして②の煎り胡麻を混ぜて完成冷ましてからタッパーに入れ冷蔵庫で1週間くらいは美味しくたべれます。是非試してみてください。