【野草粥ガーリー風】
Mitsuru Aoki
私が今回作る料理は、”身近な春の野草粥ガーリー風(緊急事態料理その①)”です。
お近くの河川敷や公園などを散歩してみれば、食べれる野草はそこら中に生えているもので、昔から草餅にしたり、お粥にしてその植物が持つ芳香や薬草としての効果を取り入れていました。
葉や根には苦味の強いものが多いですが、今回フォーカスした「花」は味・香りともに食べやすいものが多いです。
#ハマダイコンの花 はちょっと大根ポイ風味と食感があります。(実際には本当に緊急事態になるまでお勧めはしませんが・・・)
今回使った材料
- #セイヨウカラシナ の花
- ハマダイコンの花・根
- #ヨモギ の新芽
- #カラスノエンドウの花 と未成熟な種
- 米・・・1/2カップ(A)
- 水・・・4カップ(A)
- 塩・・・小さじ1(A)
【下準備】
- 摘んできた野草を水に浸してゴミや虫をとります。
※野草たちは必ず洗ってから食べて下さい。 - ヨモギの新芽はみじん切りにし、カラスノエンドウの種子はサヤから取り出しておきます。
- ハマダイコンの根はとても硬いので、ピーラーで皮を剥き、出汁としてお米と一緒に煮ます。
作り方
- (A)の材料を鍋に入れて蓋をし、強火で沸騰させます。
- 沸騰させたら弱火にし、鍋底でお米が焦げ付かない様にかき混ぜてはがします。水分量が少ないと感じた場合は追加してください。
- 鍋の中でお粥が出来てきたら、刻んだヨモギの新芽とカラスノエンドウの豆を加えて余熱で火を通します。
- お椀にお粥を入れ、ハナダイコン・セイヨウカラシナ・カラスノエンドウの花をあしらって完成
春の野に咲く植物のエネルギッシュな苦味と爽やかな香り、花に含まれる蜜のほのかな甘みとシャキシャキした食感が楽しいお粥です。
また、旨味が足りないと感じたら醤油や味噌を加えたり、ガラムマサラを加えても美味しいです。
緊急時には河川で日向ぼっこしてる鴨とか鯉とかを使って出汁を取ったりタンパク質を補給すると良いでしょう。
✳︎詳細はこちらをご覧ください(記事元)
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