【hosta ウルイ(オオバギボウシ)】
camino natural Lab.
【材料】
①ギボウシ
- 自生種や園芸種がありますが、新芽の時期はどれも美味しく頂けます。
- 茎には粘性と歯応えがあり、オクラとキャベツのあいのこのような魅力的な味わいです。
※自生種の場合は、本などで調べてから採取して下さい。なるべく道端のものでない方が安心です。 - 青い花は飾り用なので、なくても大丈夫です「ヤグルマギク/cornflower」
②ぬか床
理想は、、、
- 耳たぶくらいの柔らかさ
- うまくいっている糠床はあまり匂いがきつくありません。
③ぬか床がうまくいっていない時の改良素材
- 昆布水・・・善玉菌のエサとなる。1ℓの水に25gの乾燥昆布を入れ、冷蔵庫で1日置いて完成。
- 和からし(粉末)
- 乾燥ミント
【作り方】
- ぬか床が耳たぶより硬い場合→昆布水を入れながら混ぜ、耳たぶくらいに調整をする。
- ぬか床が耳たぶより柔らかい場合→米糠を追加して昆布水と合わせて耳たぶくらいの柔らかさに調整する。
- 悪臭がある場合→雑菌が優位に立っているので殺菌作用のあるものを混ぜて使います。
オススメは和からし粉末と乾燥ミント
④「ギボウシの茎」をぬか漬けにしていきます。
- 1日〜2日で完成。
作り方
- 水でさっと洗いペーパーなどで水気をとる。
- 茎と葉を切り分ける。
- 野菜を入れる前に糠床の表面を数ミリ削ぎ取り、(雑菌が善玉菌により表面に追いやられているので)捨てる。天地返しする程度でまぜる(なるべく空気に触れる時間を減らす)全体を密着させて綺麗な状態を保つ(これをしっかりやらないと雑菌が優位に立ち、悪臭が漂うことになる)
⑤糠アレンジソース(2人前)
- ぬか・・・50g
- にんにく・・・1片
- くるみ・・・20g
- しいたけ・・・1つ
- 胡麻油・・・50g
- 塩・・・少々
- こしょう・・・少々
【作り方】
- フライパンに胡麻油を熱し、みじん切りにしたにんにくを炒め香りを移す。
- そこにしいたけ、くるみを入れて炒め、火を止める。
- 粗熱がとれたら、ぬかを入れて混ぜて完成。
どんな食材にも合わせて使えるし、保存も効いて便利。
うまくいっているぬか床はそのまま摂取すると効果的。
今回は千切りにして炒めたギボウシの葉と合わせました。
良かったらお試しください。