【ニョッキのラビオリ】
岩男 啓介(Ristorante All’Enoteca)
材料
- じゃがいも 1kg
- 小麦粉 30%(茹で上がり皮を剥いた状態のじゃがいもに対して)
- 玉子 1個
- 冷凍ホウレン草 250g(茹でて水分絞ると約120g)
- リコッタチーズ 120g
- 粉チーズ 20g(出来れば冷蔵品のもの)
- ナツメグ
- 無塩バター
- ブラックペッパー
- 塩
- 粉チーズ(仕上げ)
- パセリまたはセージ(仕上げ)
【必要な器材】
- ボール大1、中1
- 麺棒(無ければラップでもいいかと)
- ゴムベラ
- 裏ごし出来るもの(ザル、マッシャー、など)
- 木べら(裏ごし用)
- 鍋×2
- セルクル(型抜きですがコップでも可)
- キッチンペッパー
- スケッパー
作り方
- 鍋に洗ったじゃがいもを入れスプーン1杯のお塩とジャガイモの高さの2倍量位の水を入れ火にかける。
- ジャガイモを火にかけてる間にホウレン草の詰め物の用意をします。鍋に水とお塩を少し入れた物を用意し沸騰させます。
- 沸騰したお湯に冷凍ホウレン草を入れほぐして茹でます。ザルにあけて冷水にて冷ましキッチンペーパーでしっかり水分を絞ります。(ここでしっかり水分を絞るのが結構ポイントです)このホウレン草を包丁でしっかり細かく刻みます。
- 絞って細かく切ったほうれん草にリコッタチーズ、粉チーズ、ナツメグ、お塩ひとつまみを入れしっかり混ぜます。ここで入れるナツメグは結構しっかり効かせてもらった方が美味しいです。混ぜ終わった状態は写真みたいな感じでしっかり塊になる位になります。使う迄冷蔵庫に入れておきます。
- 鍋で茹でているジャガイモが簡単に串が通る位とても柔らかくなりましたらお湯を切り熱い内に皮を剥きます。キッチンペーパー等で火傷をしない様に気を付けます。
- 熱い内にザル等でジャガイモを裏ごしします。(裏ごししてる間にジャガイモが冷めてやりづらくなりましたらレンジで少し温めるといいです)そこにこのジャガイモの量に対して30%の小麦粉を測って入れ、玉子、お塩ひとつまみを入れます。最初は粉とジャガイモ、玉子が馴染む様に優しく上下を合わせるように混ぜ、馴染んできたらしっかりとひとまとめになるよう混ぜます。これでニョッキ生地が完成です。
- 生地を伸ばす台にしっかり小麦粉を敷きソフトボールより大きめの塊にして粉を振りかけ伸ばしていきます。写真にも有りますが大体5ミリ位の厚さでいいと思います。
- 伸ばした生地に少し小麦粉をかけ、型抜き又はコップで型を抜いていきます。その時伸ばしていないニョッキ生地は乾くといけないのでラップをかけて置いておきます。
- 抜いた型に対してこれ位(写真参考)のほうれん草の詰め物を乗せていきます。量のイメージは餃子を包むのと同じ感じです。入れすぎると中身が出てきます…。台からニョッキ生地を外す際に取りづらい場合はスケッパーを使って下さい。
- 閉じた口をしっかり押しますと生地が伸びるので写真のように丸みのある状態に整えます。(でないと茹でた時に溶けてしまいます)
- 茹でる用にお湯を沸かし、少しお塩を入れてニョッキを動画の用にフツフツと少し踊る位の火加減で5分茹でます。
- お好きなお皿にニョッキを移し粉チーズ、ブラックペッパー、あればパセリかセージを乗せて熱々に溶かした無塩バターをかけます。
- さあ。美味しく召し上がってください★
【このレシピのニョッキのラビオリは冷凍保存出来ますので食べ切れなかった分は冷凍し、茹で時間を7分にしてもらい冷凍のまま茹でて召し上がって下さい。ニョッキに詰める物も市販のゴルゴンゾーラチーズを少し温めてこれにマスカルポーネチーズを同量加えてよく混ぜ冷やして固くなってからホウレン草の詰め物の代わりに包んでも美味しいです。あと余った生地は一回しっかりまとめて棒状に伸ばして切っていけばトマトソース等で美味しく皆さんが知っているニョッキとして召し上がって頂けます。】
✳︎詳細はこちらをご覧ください(記事元)
https://www.instagram.com/p/B_is_o2qJ-t/