【『キャベツと新玉ネギの重ね煮豆乳味噌ポタージュ』と『米粉のクイックブレッド』】

パン,汁もの・スープ野菜,大豆・豆腐類

藤丸 志保(あおいとり企画)

米粉のクイックブレッド

キャベツと新玉ネギの重ね煮豆乳味噌ポタージュ

<材料(約2人分)>

  • キノコ(好みのもの)100g →石突きを取り手でほぐす
  • 新玉ネギ (普通の玉ねぎでも良い)200g →皮をむき薄切り
  • キャベツ250g(1/6ー1/8)→芯をとり一口大のざく切り
  • 水50cc
  • 塩ひとつまみ
  • 豆乳200cc
  • 味噌大さじ1強
  • あらびき黒胡椒
  • ドライ パセリ

<道具>

  • 蓋がぴったりとしまる鍋(できれば厚手の鍋)
  • ブレンダー(ミキサー)1リットル容量のもの、またはスティックブレンダー
  • 包丁、まな板

<手順>

  1. 蓋がぴったりとしまる鍋に、鍋底からキノコ→玉ねぎ→キャベツの順に重ね、水を注ぎ入れ、塩ひとつまみを振りかけてぴったりと蓋をする。
  2. 火にかけ、鍋底に火がギリギリ届く程度の弱火(中弱火)にかける。
  3. キノコ→玉ネギ→キャベツの順に火が通り、甘い香りがしてきたら火からおろす。
    (途中焦げそうであれば別途水を加える)
    蓋を取って全体をざっくりと混ぜ合わせ、一呼吸置く。
  4. ブレンダー(ミキサー)に3を入れ、豆乳と味噌を加え、攪拌する。数秒回して機械を止め、蓋を開けて中身をゴムベラなどで少し混ぜ、再び攪拌する。
    何度か繰り返して、全体がムラなく滑らかになるまで攪拌する。
    ※中身はまだ熱いので、火傷をしないように注意する。
    ブレンダーの蓋が飛ばないよう、押さえながら攪拌すると安全。
  5. 4を鍋に戻し入れ弱火にかける(沸騰させない)。
    必要であれば塩で味を整える。
  6. 器に盛り、あらびき黒胡椒とドライパセリを振る。
    好みでオリーブオイルを垂らしても。

⭐︎TIPS

  • ミキサーは最低1リットルの容量のものを使ってください。
  • 火から下ろしたての鍋の中身は熱々です。火傷防止のため、蓋を取りサッと全体を混ぜ、粗熱を取ってからブレンダーにかけてください。
    ブレンダーの故障防止にもなります。
  • ブレンダーに全てが入りきらない場合は、2−3回に分けて攪拌すると安全です。

ポタージュの手順3の火にかけている間に・・・

米粉のクイックブレッド

<材料 ミニパウンド型(高さ45mm x 長さ140mm x 縦65mm)2こ分>

⭐︎DRY

  • 米粉 90g
  • コーンスターチまたは片栗粉 10g
  • なめらかおからパウダー 10g
  • ベーキングパウダー 小さじ1
  • 砂糖 小さじ1 
  • 塩 ひとつまみ
  • すりごま 小さじ2

⭐︎WET

  • 豆乳ヨーグルト(なければ普通のヨーグルト)大さじ6
  • 水 大さじ6

<道具>

  • ミニパウンド型(高さ45mm x 長さ140mm x 縦65mm)2個→ クッキングペーパーを敷いておく
  • トースタートレイ
    (蓋がわりにします)
  • 魚焼きグリル
  • ボウル大小 各1個
  • ビーター
  • ゴムベラ
  • はかり
  • 大さじ、小さじ

<手順>

  1. 大きいボウルにDRYの材料を全て入れる
    (ボウルにはかりを載せてどんどん加えていけばOK)
    ビーターで混ぜ合わせる
  2. 小さいボウルにWETの材料をはかり入れ、ビーターでなめらかになるまで混ぜ合わせる。
  3. DRYのボウルにWETを注ぎ入れ、ゴムベラで生地を底から持ち上げるようにしてサックリと混ぜ合わせる。
  4. ボウルの中で生地をひとまとめにし、ゴムベラで生地を等分に分け、それぞれをパウンド型に入れる。
  5. 型を持ち上げて、10cmほどの高さから何度か作業台に落として、生地の表面を平らにする
  6. 魚焼きグリルの底面に水少々を張り、魚焼き網にパウンド型を載せ、トースタートレイを蓋のようにかぶせる。
  7. 強火で5分のち弱火で5分焼いたら取り出す。
  8. 型から外し、ケーキラックなどの上で粗熱をとる

    ※クッキングペーパーがこげることがあるので綺麗に取り除く。
    ※完全に冷ました後ビニール袋かラップをして常温で2日ほどで食べ切ってください。
    冷蔵や冷凍をすると極端に味が落ちます。

⭐︎TIPS

  • 米粉パンは蒸し焼きが最重要ポイントです。型には蓋をする、魚焼きグリルでは水を張る、
    トースターなどを使う場合は耐熱容器に水を入れて加熱します。
  • 魚焼きグリルはご家庭によって庫内の高さ、広さが違うため、型がグリルに入らない場合は、オーブントースターを使うこともできます。
    その場合は蓋をして30分、蓋を取って10分かかります。
  • 魚焼きグリルは熱源が非常に近いため、アルミホイルではすぐに焦げてしまいます。
    型も蓋も、厚みのあるステンレスなどを使用してください。 
    また、取り出すときは非常に高温になっているので、
    ミトンなどを使って火傷に注意して取り出してください。
  • パウンド型がない場合は、スプーンを使って4等分ほどにして、ドロップスコーンのようにしても良いです。
  • 使い捨てのアルミの型を使用すると焦げてしまいます。
    火加減を弱く、焼き時間を長くして様子を見てください。

⭐︎材料について

  • 砂糖はお好みの砂糖を使ってください。
  • 砂糖がない方が良い方は使わなくてもできますが、あった方が美味しくできます。
    他の材料の配合を変える必要はありません。
  • すりごまがない方が良い方は、なくても大丈夫です。
    他の材料の配合を変える必要はありません。
  • 今回は豆乳ヨーグルトを使っていますが、普通のヨーグルトでも美味しくできます。
  • 今回はコーンスターチを使っていますが、片栗粉でも美味しくできます。
    両方ない場合は米粉の分量を100gにします。
  • おからパウダーは粒子の細かい「なめらかおからパウダー」や「豆乳おからパウダー」を使ってください。

✳︎詳細はこちらをご覧ください(記事元)
https://www.facebook.com/shiho.fujimaru.7/posts/2970181079711059