【ウフミモザ】

卵料理

坂根 和樹

ウフミモザ

ヨーロッパでは復活祭の時に、卵料理をよく食べますが〈ウフミモザ〉もよく食べられる料理です。

ミモザという黄色い花に見立てたフランスでは定番の卵サラダ。黄身を裏ごしてマヨネーズと混ぜるだけで、素敵な一品になります。

自炊や仕事でも頻繁に作る料理ですが、その度にアレンジを加えて楽しんでおります。
シンプルなものは黄身とマヨネーズを合わせるだけですが、マヨネーズは健康面でちょっと、、、という方は自家製でマヨネーズを作ったり、
(マヨネーズも紹介したかったですが、今回はミモザということでパスします🙏)
オリーブオイルやエゴマ油、アマニ油などの良質な油、もしくは出汁などの水分で滑らかにし、オススメはケッパー、ピクルス、エシャロット細かく刻んでを合わせるだけでタルタルソースのような味わいになりグレードが上がります!
漬物などの酸味と旨味があるものなら尚更、果物、野菜、肉、魚など細かく刻んで入れてしまえば卵黄のコクと旨味、白身の淡白さが全ていいようにまとめてくれる最強の一品です。

材料(卵10個分)

  • 卵 10個
  • マヨネーズ 125g
  • パセリのみじん切り 大さじ3杯
  • 塩 胡椒 適量

作り方

  1. 鍋にたっぷりの湯を沸かし、卵をそっと入れて10分ゆで、すぐに水につけて殻をむき、粗熱をとる。
    (茹でる際に何度か転がしてやると、黄身が安定し中心で固まり、盛り付けする時に綺麗に見えます)
  2. ゆで卵は縦半分に切り、黄身を取り出し裏ごしする。白身は器に使うのでとっておく。
  3. ボウルに裏ごした黄身、マヨネーズを入れて、なめらかになるまで泡立て器などでしっかり混ぜ、塩胡椒で味を整え、パセリを加えて軽く混ぜる。
    (この際にマヨネーズの代わりにオイルを加えたり、食材を加えてください)
  4. 卵白の窪みに3をスプーンで盛り付ける。
    (口金と絞り袋などあればより綺麗に仕上げれます)

    ※今回は卵黄を全て混ぜ込みましたが、卵黄を1、2つ残しておいて、仕上げに裏ごしして上から振りかければ、名前にあるミモザの花のような仕上がりになります。