【とりあえず、蒸し煮！〜菜の花と新玉ねぎVer.〜】

野菜料理・サラダ野菜

平野 佐知

材料

手に入りやすい旬の野菜
（今日は、菜の花1束と新玉ねぎ1/2個）

• 塩　小さじ1/2くらい
• 水　1/2カップ
• お好みの油　大さじ2〜3
  
  ✴︎今はいろんな野菜の菜の花がたくさん出ている楽しい時季。今回は小松菜や白菜の菜の花を使いました。青菜だけでなく、カブでもキャベツでもアスパラでも。「とりあえず、蒸し煮」してしまえば、何とかなります！
  
  ✴︎油をいろいろ変えて楽しもう♪
  ひとまず香りを付けたくないときは、米油か太白胡麻油。ワインと一緒がいいときはオリーヴオイル、中華に寄せたいときは胡麻油、ココナッツオイルにしたら東南アジアに飛んで行けます！
  ちなみにわたしが好きでよく使うのは、菜種油。
  例えば調理のときは香りの付かない油を使い、仕上げに別の油をひと垂らしすれば、展開が楽々。
  
  ✴︎やっと解禁になった 湘南の釜揚げしらすも、辛抱たまらず加えてしまいましたが、まずは野菜だけでつくり、後入れ食材として加えると、バリエーションを楽しめます。

作り方

…というほどのものはありません。
フタのしまる鍋に、固そうな部分（菜の花の軸など）からどんどん重ねて入れる。
重ねる途中で1回、塩の半分量をふる。
残りの野菜もすべて入れたら、水、塩の半分量、油を加えてフタをする。
中強火にかけ、沸騰したら弱中火にして3分。
できあがり！笑
その野菜の持ち味、香りがそのまんまいただけます。蒸し汁まで美味しい。
釜揚げしらすは、火を止めた後に加えました。

【展開いろいろ】

一度にたくさんつくって、翌日の朝ごはんやランチにも楽しんで。
卵とじ丼、焼いたパンに乗せてオープンサンド、スープ餃子。オムレツの中身にしてもいいし、中華まんの具にしても（そこまでやらないか、笑）。お鍋のいちばん下に豚肉や鶏肉を入れておけば、それだけで豪華なおかずにも（その時には加熱時間を長めに）。今ならアサリも美味しそう♪