【ジュースで市販のイースト菌を培養する『ジュース種』】

パン,その他

岡本 智美(アルーチパン教室)

ジュース種

時間もあるので是非「自家培養酵母」にチャレンジしていただきたいと思っています。難しく考えず「ジュースで市販のイースト菌を培養する『ジュース種』」に挑戦していただきたいと思いました。パンを作るもよし、料理に使うもよし。とにかく必ず「ぶくぶく」してくるのでお子様と一緒に観察するのも面白いと思います。

作り方はYouTubeで動画にもしてありますので、ちょっと不安な方はご覧ください。
https://youtu.be/rYLo6Dcnisw

ジュース種の作り方

  • りんごジュース 500ml
  • インスタントドライイースト 親指と人差し指で摘んでパラパラ程度
  1. 煮沸した瓶に濃縮還元のりんごジュースとインスタントドライイーストを入れる。
  2. 半日に1度ビンに蓋をしてよく振る。
    ※瓶の蓋は絶対に閉めないで上に乗せておく程度にしてください。

    常温で3〜7日ぐらい。出来上がりは動画をチェックしてください。
    炭酸飲料の入っていたペットボトルを使用しても良いです。

    出来上がって2日〜5日ぐらいは発酵力が強いのでパンにしてもOKですが、どんどん時間が経つと「アルコール度数」が高くなって発酵力が弱まってきます。
    その代わり蓄積されたアルコールが良い風味を醸し出してくれます。
    なので、出来上がって冷蔵庫に入れて2〜5日はパン。
    それ以降は料理でシードルの代わりに使ってみてください。
    鶏肉料理に使っても良いですし、ドレッシングに少し入れても良いです。
    私はドライフルーツを戻す時に使ったりしています。
    飲酒は目的で作ることはNGです。

ゴーフル(3〜4枚分)

  • 小麦粉 100g
  • 牛乳 50g
  • たまご 50g
  • りんごジュース種 30g
  • 砂糖 25g
  • 溶かしバター 15g
  • 塩 1g

    ※卵1個に牛乳を足して100gと考えて良いです。硬さは牛乳で調節してください。
  1. バター以外の全ての材料を入れて、二の腕がプルプルするまでよく練る。
  2. グルテンをしっかり出してください。そうしないとガスを保持してくれません。
    ぐるぐるを頑張って100回
  3. バターを入れて50回ぐるぐる。
    翌日筋肉痛になっていたらOKです。
  4. 翌日まで常温(といっても24度前後を目安に)で膨らむまで気長に待つ。
    1.6〜1.8倍ぐらい膨らんで上がふつふつ穴が空いたら発酵終了。
  5. ワッフルメーカーでも、フライパンでも構いません。
    焼いて食べてください!!

✳︎詳細はこちらをご覧ください(記事元)
https://www.facebook.com/tomomi.okamoto.98/posts/2720624908046915