【お家で簡単免疫力アップ食材の納豆カレー】

カレー野菜,大豆・豆腐類

山崎 浩史(カレーのふらのや)

納豆カレー

免疫力がアップすると言われている食材を使ったカレーです。
食材の簡単な効能的なものを書き出しておきますね❗️
(成分や効能は本やネットで調べたものなので違う場合もあります、予めご了承ください)

  • カレー粉(使用される代表的なスパイスのターメリックに含まれるクルクミンという成分には体の抗酸化能力を高め、免疫システムを強化するタンパク質を増やす働きがあるとかないとか、、)
  • 納豆(腸内で善玉菌として働く納豆菌と豊富な食物繊維、納豆菌によって生成されると言われている抗菌物質ジピコリン酸がウィルスに効くらしいとか、、)
  • 生姜(辛味成分のジンゲロールには強い殺菌成分がある、温めるとショーガオールに変化してしまうらしい)
  • ニンニク(アリシンと言う成分には強力な殺菌解毒作用がある。NK細胞を活性化させる働きもあると言われているらしい)
  • キノコ類(しめじ、えのき、椎茸に多く含まれるβグルカンには免疫調整作用があると言われるらしい)
  • ヨーグルト(乳酸菌やビフィズス菌は有益な作用をもたらしてくれ、人肌程度の温度で食べるとより効果的、、だが熱には弱いので食後のデザートにオススメ!)
  • 鶏胸肉(イミダペプチドが多く含まれていて疲労回復、筋肉疲労を防ぐと言われている)
  • 味噌(体内の酸化防止や殺菌効果があると言われているが熱にはあまり強くないらしい、仕上げに少量入れるのがオススメ)
  • 小松菜(ビタミンC.A.E.カルシウム.鉄分を豊富に含み抗酸化作用があるらしい)
  • カボチャ(カボチャの黄色はβカロチンの色で体の中で必要に応じてビタミンAに変換される、ビタミンAには免疫力低下で発症する病気を抑える効能がある。冬至にカボチャを食べるのは風邪予防の意味があるらしい、、)
  • ブロッコリー(優れた抗酸化作用を持つビタミンA.C.E多く含んだ代表格、皮膚や粘膜の抗菌力も高めてくれます)
  • ゴマ(ビタミンB1.B2.E.カルシウム.リン.鉄分が多く含まれてます)
  • アボカド(植物性の脂質を多く含みコレステロールを増やす事なく中性脂肪を減らしてくれる働きがある)
  • 人参(豊富に含まれるカロテンには粘膜を健康に保つ効果があります)
  • 卵(栄養バランスに大変優れており免疫機能の維持と向上に役立ってくれる食材です、オムレツカレーに使用出来ます)

    *他にも沢山の食材がありますが僕が調べる事の出来た食材を書き出させて頂きました。

材料

  • お好みの市販の固形カレールー(必要分)
    「小麦アレルギーの方にはハウスのバーモントカレー特定原材料7品目不使用粉末タイプにカボチャを細かく切って入れて溶かし込むとカボチャの甘みも出て子供もより食べやすくなりますよ」
  • ひきわり納豆(ひきわり納豆は大豆の皮を取り除いてから豆を砕き発酵させるため納豆菌の付着する面積が大きく、旨味成分も多いと言われています)
  • 鶏胸肉の挽肉(ひきわり納豆に挽肉が合います)
  • 上記の野菜の中からお好みの食材をお好みの量で(カレーは自由です、上記以外の食材もお好みで使用してより一層自分好みに仕上げて下さい)

カレーの作り方

  • 基本的に市販のカレールーに記載されている作り方で大丈夫です。(各家庭の作り方で大丈夫です)
  • 野菜や肉の量は記載されてる量にとらわれず好みの量を使用してより自分好みに!(入れる水の分量に浸る位の量までで)
  • 最初具材を炒めていく時に好みの量のすりおろしニンニクか、みじん切りニンニクを入れて一緒に炒めましょう。
  • 納豆、小松菜、ゴマ、生姜、味噌などを使用する場合は仕上げ直前に入れましょう。(納豆はカレーに入れずに添えても良いです、生姜と味噌を使用する場合は入れ過ぎ注意!かくし味程度の量まで)
  • 更に最後の味の決め手や、辛さ、かくし味などは各家庭のお好みで!(ガラムマサラ、胡椒、クミンなどのスパイス類、カイエンペッパー、コーヒー、チョコ、オイスターソース、醤油、鰹節、福神漬のタレ、牛乳、などなど、、、市販カレーに合わせやすいオススメはソースと蜂蜜!ほんの少量で簡単にコクと深みが出ますよ)
  • 卵を使用する場合はオムレツカレーがオススメ。オムレツが難しい場合は半熟スクランブルエッグで大丈夫です。

ターメリックライスの作り方

  • 炊飯ジャーにお米と水を入れてお米を炊く準備をします。
  • ターメリックパウダーを少量入れます(米と水を混ぜながら水がほんのり黄色くなる程度まで、入れ過ぎるとターメリックの風味が強くてなりすぎるので入れ過ぎないように)
  • 後は炊くだけで黄色いターメリックライスの出来上がり。

    *今回作ったカレー(写真)は、当日にあった野菜を使用したので説明に書き出した野菜全てを使用したカレーではありません。
  • 使用した食材
    鶏胸肉、ひきわり納豆、玉ねぎ、アボカド、ブロッコリー、人参、カボチャ、しめじ、舞茸、ゴボウ(スライスして素揚げ)、ジャガイモ、ピーマン、ニンニク、生姜、ゴマ、味噌

    *ライスはターメリックライスです。
    *野菜は一緒に煮込まずにそれぞれ素揚げしたり茹でたり調理して盛り付けました。
    *鶏胸肉は挽肉を、納豆はひきわりをカレーに混ぜ込んで使用しました。

【家庭で美味しさアップ術】

  • 市販の固形カレールーを包丁で刻んでテフロンフライパンで油を引かずに軽く炒めると香ばしさなどがアップ
  • 飴色に玉ねぎを炒める前にレンジでチンしてから炒めると時短になります。
  • 肉類を調理する前に、肉類と塩麹を袋に入れて揉んで三十分ほどおいてからから調理すると柔らかく仕上がります(肉100gに対して塩麹大さじ1杯が目安)
  • 挽肉を調理する前にオリーブオイルとあえておくと挽肉特有の臭みをやわらげれます。(挽肉100gに対してオリーブオイル大さじ1杯)
  • ブロッコリーの芯は、周りの硬い皮を取り除いてスライスしたりダイスカットして全て使いましょう。栄養満点で美味しいですよ!
  • 骨付きレッグやスペアリブを食べた時の骨や、野菜を調理した時の皮などの捨てる部分を冷凍保存しておいてそれをベースに家庭用のオリジナルもったいないブイヨンを作ってみましょう!
    捨てるはずだった食材をことこと煮るだけ!カレーにラーメンに鍋になんでも使えます!

【残ったカレーの使い方例】

  • 耐熱容器にライスを入れカレーをかけチーズをのせてオーブンで焼いて焼きカレー
  • めんつゆで割ってカレーうどん
  • ラーメンに入れてカレーラーメン
  • ご飯に染み込ませて軽く冷やしてから一口大の小さなボール状に(チーズを入れるとよりオススメ)パン粉をつけて油で揚げておやつに
  • カレーリゾット
  • カレーグラタン
  • カレー鍋、、等々

    様々なアイデアで残ったカレーのアレンジをお楽しみ下さい!