【いちばん簡単な豆乳ヨーグルト】
井口 和泉
作り方
- 豆乳に、市販のドリンクタイプのヨーグルトを入れる。蓋をしてシェイクする。2〜3日常温においておくと、あらふしぎ豆乳がヨーグルトに変わります。乳酸菌が豆乳の中の糖を食べ、酸っぱい成分「乳酸」に反応して豆乳のタンパク質が「酸凝固」する現象です。
- とはいえ、豆乳ヨーグルトの市販品もあります。腸内環境を改善するのは植物性の食品を摂ることが近道。
- 【塩ヨーグルト】をつくる。
豆乳ヨーグルト400gに塩大匙1〜2を入れて混ぜる。 - きゅうり1本とキャベツ1/8個、人参1本と甘夏1個分
- 50℃洗いをしたサーモン、鶏モモ肉
- それぞれ、塩ヨーグルトに漬け込む。画像はわかりやすくヨーグルトから浮いていますが、全体を混ぜてくださって大丈夫です。
野菜たちは翌日から3〜4日まで食べごろ。お漬物のような匂いになったらばっちり乳酸発酵しています。お好みで柚子の皮のすりおろしや、パセリやディル、大葉などのハーブを刻んで添えてください。
鶏肉とサーモンは、冷蔵庫でこのまま4〜5日保存できます。漬け込むときに、味噌や酒粕、カレー粉などを入れておくと野菜と混ぜてオーブン焼きなどにもアレンジ可能です。 - 【乾物ヨーグルト】というジャンルです。
乾物をヨーグルトに8時間漬けると元に戻ります。
小魚ナッツは漬け込んで、このまま小麦粉や米粉を入れて一口大ずつ油で揚げるとおいしいフリットに。 - おなじく【乾物ヨーグルト】、海藻サラダミックスを戻します。8時間後、醤油と胡麻油で和えると海藻の美味しい和え物に。
- 豆乳ヨーグルト×甘酒
腸内環境改善の強い味方のこのふたつ。混ぜて2〜3日置くことで、甘酒の糖分を豆乳ヨーグルトの中の乳酸菌が食べて、全体の糖度がさがり、甘酒の麹の酵素が、豆乳ヨーグルトのタンパク質を分解します。糖度は下がり、タンパク質は分解されて消化の負担は軽減され、乳酸菌や甘酒の持つさまざまな酵素の働きはそのまま✨というすてきなドリンクになります。糖質が気になる方は、ぜひお作りください。また、3〜8までを、これで代用することも可能です。
皆様のおなかがつやつやに、おはだはすべすべに、お顔はにこにこになるお役に立ちますように!
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