【クレープ】
御厨二井矢 由美子

材料
- 薄力粉500g
- 卵6個
- 牛乳1リットル
- お好みでバニラエッセンス、ラム酒数滴あるいはレモンの皮を削ったものなど
作り方
- 卵を混ぜます。
- そこに少しづつ薄力粉を加えていきます。加える度に泡立て器でよく混ぜます。
小麦粉の量が増えてくると、段々と重たくなってきます。
粉が詰まって泡立て器が壊れそうな勢いです。
フランス人はそれでも構わず続けますが、木ベラの方がいいかもしれません。
そして、いよいよ、卵の液体が粉を吸収しなくなります。 - そうしたら、牛乳を少し加えて、粉を練りながら溶かしてあげて下さい。
ここで我慢して小麦粉を練ることで薄くても歯ごたえのある生地になるようなので、腕は痛いですが、頑張って練って下さい。 - 全部粉を混ぜ終わったら、残りの牛乳を少しずつ加えて、更に滑らかにしてあげてください。
- 最後にお好みのエッセンスを加えて下さい。
更に薄く焼きたい場合は、少量の水を加える方法もあります。 - さて、熱したフライパンに油をキッチンぺーパーで引きます。オタマ1杯分弱の生地を流し入れて、フライパン全体にいき渡せて下さい。
火は、名人は中火から強火で焼きます。 - 表面に気泡が出てきたら、ひっくり返し更に30秒ほど焼き、お皿にあげます。
これを25-30回繰り返すので、フランス人のご家庭では、大抵2つ底の浅いクレープを焼く用のフライパンを備えていて、2つ同時進行でやる場合が多いです。
フランスの家庭の味をお楽しみ下さいね!