【大村寿司アレンジ】
浜田 宏久 / 浜田 直子(和風レストラン浜田)
材料
- すし飯
(木枠の大きさに合わせて用意。今回は5合。すし酢の分量は、酢1.5合、砂糖210g、塩20g。酢に昆布を1週間ほど漬け馴染ませると柔らかでより本格的な味わいになります) - 錦糸卵
(木枠の大きさに合わせて用意。今回は5個) - すし飯に挟み込む炊きもの
(本来は干瓢やシイタケなどを細かく刻んで醤油などで甘辛く煮たものを使いますが、お好みのもので◎。今回は明日葉をごま油で炒め煮にしたものを使いました)
<上にトッピングしたい具材>
- 甘酢ショウガ(お好みで)
- 彩の野草もしくは野菜
- お刺身(無くても可)
- 笹の葉茶のジュレ(無くても可。摘んできた笹の葉数枚を、適当な大きさに切り、乾煎りしたものを煮出し、少し塩を入れ固めました。フォークでほぐすとキレイです)
<準備するもの>
- 飯切り
- 押し寿しの木枠(今回使用した木枠はおよそ21cm×21cm)
作り方
- 木枠はすし飯がくっつかないようにあらかじめ湿らしておく。木枠の半分まですし飯を入れ、一度蓋をして押す。(この時強く押しすぎると蓋にすし飯がくっつくので力加減に注意)
- 1度蓋を取り、挟み込む具の半分をまんべんなくちらし、残りのすし飯をまんべんなく入れ再び蓋をして押す。
- ひっくり返し受け側の蓋を外し大皿で蓋をし、再びひっくり返す。崩れないように注意しながら木枠を外し②で使った挟み込む具の残りの半分をまんべんなく散らし、その上からたっぷりの錦糸卵で被う
- 上に紅生姜や刺身、彩で野草や野菜をお好みで飾る。今回は自宅の庭などで小さいお友達と共に食べられる野草をお花を中心に集めました。用意した野草は以下の通りです。さっと水洗いしています。カタバミの一種(花と葉)、オオイヌノフグリ(花)、スズメノエンドウ、カラスノエンドウ(豆は軽く湯通し)、ミツバ、ツルナ(軽く湯通し)。
鯛の刺身、サーモンの上に笹の葉茶のジュレを乗せてみました。
ー完成です!ー
材料が全部揃ってなくても大丈夫!
押し寿しの木枠がなければ飯切りでちらし寿司仕立てにしても良いかと思います。